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「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)については、誰もが思いつくことです。
当社「日報」でも22日(月)~212日(木)、下記のようにお伝えしたことがあります。

202622日(月)「日報」(為替)
日本政府の為替介入が焦点になっていますが、以下の点が「市場テーマ」になる公算が大きい。

(ⅰ)金融政策
日本銀行は円安によるインフレリスクを安定させるために迅速な利上げに動く必要がある。

(ⅱ)財政政策
高市政府の財政政策のスタンスも日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。

(ⅲ)公的年金基金
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本国債を購入すること。GPIFの現行の投資計画では、日本株、外国株、日本債、外国債にそれぞれ25%ずつ、均等に資産を配分し、名目賃金の伸び率を1.9ポイント上回るリターンを目標としている。この配分を変更すれば日本国債と日本円、日本への資金還流を示すシグナルとなる。

当社が「年金運用」に言及したのはこのときだけです。
2
12日以降は(ⅲ)のGPIFを市場テーマから取り下げた。
金融政策、そして財政政策の問題をスリかえることにつながるからです。

そして、710日(金)、片山さつき財務大臣兼内閣府特命担当大臣の閣議後の記者会見を契機に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が円債投資を拡大させるとの思惑が発生した。

710日(金)、突如、「GPIFの国内資産の運用を増やす」とか「年金基金が円債を買う」と取り沙汰し、市場の一部が円高・債券高の思惑に動いた。

【1】710日(金)の片山さつきの記者会見(GPIF
710日(金)の片山さつき記者会見の質疑応答は次のようなものであった。

2026710日(金)片山さつき財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の質疑応答
(問)先ほど来出ている骨太の方針、取りまとめが進められていると思うんですけれども、この中で成長投資については財政負担を伴うからこそ、その成果を金融面で国民が享受することが重要だと考えます。財務金融担当大臣としての見解をお願いできればと思います。

(答)財務大臣兼金融担当大臣としてお答えをいたします。まさに高市政権の下で日本経済が新たな成長型経済に移行する過程で「金利のある世界」になっておりまして、従来から株式市場も堅調でしたが、このところも非常に堅調に動いております。こういった流れを受けて国民が日本経済の成長の果実を直接に享受できるように、まず家計ですね、そしてGPIFをはじめとする年金基金により日本の金融資産にさらなる投資をしていただくという方向で後押しをする方策を追求したいというふうに考えております。この点に関しては従来から党内でも、それから他党でも、あるいは諮問会議の先生方からも要望が出ておりますが、日本の個人向け国債の商品性見直し、新商品の設計を早急に具体化して進めたいと思っております。日本国債の魅力向上方針ということです。それからGPIFにつきましては私だけでできることではありませんが、政府内でもきちっと意思統一をして話をしていきたいと思っております。財務省・金融庁として今おっしゃったような成長の果実を国民が享受するということは非常に重要でございますので、成長と国民の資産形成の好循環をつくるという新しいパッケージで促進をしてまいりたいというふうに考えています。

【2】713日(月)のロイター記事
ロイターは713日(月)、「片山さつき財務相が表明した年金基金による国内投資強化策」について次のように伝えた。

政府関係者は(片山さつき)発言の主眼は「骨太ショック」の沈静化にあったと​明らかにした。
片山さつき財務相が発言した背景には、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案​が報じられたことに端を発する金利上昇と円安があったという。

630日に公表した原案で、歴代政権が言及してきた「財政健全化」の文字が消失。高市早苗政権が日本銀行の政策金利引き上げに‌対して否定的との見方も改めて広がり、円安・債券安が一層加速した。経済官庁幹部は「長期金利の上昇をどう抑えるかを検討した結果、突然GPIFの話が出てきた」と明かした。

政府関係者の一人は713日(月)、「市場がここまで反応するとは思わなかった」とした上で、「片山氏の発言は運用割合(ポートフォリオ)の変更まで想定したものでは​なかった」と認めた。「投資強化策について検討する」以上に大きく踏み込んだ発信は難しいとの認識を示した。直ちにGPIF中期目標改定といった具体的な動きにはつながらない見通し。

「金利上昇は許さないという政府のメッセージ発信は成功した。」
「実際にポートフォリオを変更するなどの動きが見えなければ、市場はすぐに失望するだろう。」今後の市場動向によっては具体策の実現を目指す可能性があるともした。

【3】714日(火)の片山さつきの記者会見(GPIF
2026714日(火)片山さつき財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の質疑応答
(問)GPIFについて2点お伺いいたします。先日の会見で大臣、GPIFなどの年金基金によって日本の金融資産をさらに投資していただきたいというふうなことをおっしゃっていたかと思いますけれども、その分、外国資産の保有が減ることになるかと思うんですが、外国債券、外国株、減らす対象として念頭にあるものはありますでしょうか。もう1点、法令などを踏まえるとGPIFの資産構成割合を変更するのは難しいというふうな声も出ておりますけれども、実現可能性についてはどのようにお考えでしょうか。

(答)実現云々につきましては私も申し上げたとおり、もちろんGPIFにはGPIFのルールがあるのはよく分かっています。昨日、官房長官がおっしゃったように運用環境が大きく変わるなどの可能性があれば、そういうことも含めて適時適切に検証が行われなきゃいけないので、当然そういうことですよ。全く不磨の大典でも何でもないので、環境が変わっているということの中には今のように我々の成長戦略を強力に推し進めれば日本円資産というのは有利になっていく、そういう政策を政権としてとっているんだから可能性としてはそういう検証が行われたり、必要があれば修正が行われるということはあるというのは官房長官がおっしゃったとおりですが、基本的にはGPIFさんのルール、それから厚労省のお考え方とかというのもあるので、いろいろとしっかりと相談はしていきたいと思っております。概観云々につきましては特に今申し上げることはございません。

(問)関連してなんですけれども、大臣、前回の会見の際にGPIFをはじめとする年金基金による日本の金融資産のさらなる投資の後押しをする方向を追求したいとおっしゃって、ちょっと気になるんですけれども、これは国内外の株式債券をいずれも25%とする基本ポートフォリオについて見直しを念頭に置いたご発言だったのでしょうか。

(答)それも昨日多分官房長官に対するご質問で皆さんそれをご確認なさりたかったんだと思うんですけれども、今私が申し上げたことと同じでございまして、基本ポートフォリオに関しては策定時に想定した様々な条件ですね、環境が大きく変わったら、きちっとそれについて適時適切に検証を行わなきゃいけないルールですから、これは不磨の大典ではないので、長官が申し上げているということに尽きると思います。

(問)追加でお尋ねさせていただきたいんですが、昨年9月にまとめられました日米財務大臣の共同声明の中で年金基金等のその他の政府投資主体による海外への投資は引き続きリスク調整後のリターンや分散化の目的で行われ、競争上の目的のために為替レートを目標としないことに合意したというふうにあるんですが、前回の会見でのGPIFに関する発言はこの声明に則ったものでしょうか。

(答)この声明については全く変更はないですし、日米は相変わらず非常に緊密に話をしております。

(問)GPIFに関してなんですけれども、でき得る手段として基本ポートフォリオの見直し以外にどういったものが大臣の中でお考えになられると。

(答)これは主管が厚労大臣でもありますし、そういうことをご疑問の方が多いので官房長官もお答えになったので、それを超えるものを財務・金融の方で申し上げるのもかえってよろしくないので、せっかく今成長戦略で日本の価値が高まる方向に行っているわけですから、そのことからある程度ご想像いただければありがたいと思います。ですから全体の政策としては整合的な方向に行っているので、恐らく市場からもこれだけのご支持があったのではないかと思っております。

【4】ポジショントーク
総じてポジショントークです。勝手気儘に解釈している。
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10日(金)以降、一部の市場人気が短期的な円高を画策しているように見えます。

片山さつき恐らく市場からもこれだけのご支持があったのではないかと思っております。」
ブルームバーグ「片山さつき財務相と上野賢一郎厚生労働相は714日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成割合(ポートフォリオ)の修正に前向きな姿勢を示した。発言を受け、円と債券が上昇に転じた。

ロイター「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針をめぐり、関係閣僚が714日の閣議後会見で相次いで発言した。直接所管する上野賢一郎厚生労働相がGPIFの基本資産構成割合(基本ポートフォリオ)について、運用環境は策定時‌の想定から大きく乖離していないと説明する一方、10日の会見で国内金融資産への投資強化を追求すると表明した片山さつき財務相兼金融相は「不磨の大典ではない」と述べ、見直しの可能性を探る考えを示した。両氏ともに検討の必要性には言及したものの、スケジュールを含めた具体策には踏み込まなかった。
日本経済新聞「上野賢一郎厚生労働相は714日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオ(資産構成割合)について『専門的な見地から毎年度、適時適切に検証している。今後必要があれば見直しの検討を進める』と述べた。『現在の運用環境は基本ポートフォリオが想定しているものから大きく乖離(かいり)しているとは考えていない』と話し、早期の基本ポートフォリオの見直しに慎重な姿勢を示した。

【5】米国債の利回りと為替(ドル円)
本日715日(水)は上下があっても「1㌦=162.15円」あたりと考えています。
715日(水)「1㌦=162.45162.15161.85円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/1426)  5.08   4.58   4.18   07/15 162.45162.15161.85
07/13
26)  5.10   4.62   4.26   07/14   162.34
07/10
26)  5.06   4.56   4.21   07/13   162.13


片山さつき財務大臣は、「為替も投機、原油も投機、介入によって市場をコントロールできる」とか、「投機的な動きがあれば断固とした措置を取ることに尽きる」とか、市場に喧嘩を売る発言が目立っていた。しかし、710日(金)の記者会見では、洗練された言い方に変わっていた。

直近の為替介入
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30日に約5兆円~約5.5兆円、51日、4日、6日に合計で約4.5兆円~約5兆円、それぞれドル売り・円買いの為替介入が行われたと推計されていたが、財務省が529日に公表した月次ベースの外国為替平衡操作の実施状況を見ると「総額117,349億円」に達していた。

最近の財務省、片山さつき財務大臣
外為市場は、前回の為替介入時点よりもさらに円安が進展、現在は「1ドル=162円台」です。

財務省からここ2週間、市場を牽制する発言はなくなった。三村淳財務官は71日、財務省による為替​介入について、しばらく円安の加速を食い止めた点で効果があったと振り返ったが、市場に対する発言は減少した。片山さつき財務大臣もここ2週間、為替介入を示唆する「断固たる措置」を言わなくなった。

710日(金)の片山さつき財務大臣の記者会見はちょっと洗練されたものであった。
その内容を紹介します。

片山さつき財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見
2026710日(金)

(問)長期金利の上昇について伺います。7月9日には一時2.9%まで上昇しましたが、まず足元の上昇についての受け止めをお願いいたします。また上昇の背景には中東情勢など様々な要因がある中で、政府は骨太の方針で金融政策に関わる部分の修正を検討しているとも報じられております。大臣は日頃から市場の信認に言及されていますが、足元の状況を踏まえて市場とどのようなコミュニケーションを今図る必要があるとお考えでしょうか。

(答)まず金利の具体水準について私が申し上げること自体が影響が出ますので、まさに市場の信認を混乱させてはいけないので、いつも水準は申し上げておりませんが、骨太の方針につきましては皆さんが「骨太ショック」として報じられるところがあるのは事実でございましたから、今与党の段階で調整をしていると承知しております。ただし従来から申し上げておりますように金融政策の具体的な手法は日銀法第3条等に基づき日銀に委ねられるべきでございまして、こうした政府の立場がしっかりと信用されているということがとてもマーケットの信認からは大事だと思っております。

(問)2点お伺いしたいんですが、まず1点目、先ほどの骨太の方針の中での日銀に関する言及についてなんですけれども、原案については市場では政権が緩和的な金融環境を希望していて日銀にもそう期待しているのではないかというふうな見方もありました。そのような市場の反応は政府としては少し想定外だったんでしょうか。もし想定外だとお感じになられるようでしたら高市政権の市場との対話力ですとか想像力が欠如している部分もあるのかなと思うんですが、いかがお感じになりますでしょうか。

(答)高市政権は責任ある積極財政を根幹に据えてスタートしておりまして、そのカギとしてはやっぱり日々の市場動向や経済指標を常にしっかりと見ながら、政府の債務残高の対GDP比を安定的に引き下げていくという方針を頑として打ち出しており、それを守っているということが信認されることが非常に重要だと思います。これからも財政の持続可能性をしっかり確保しているという信頼を得て、実際にその持続可能性を実現して市場の信認を確保していきたいと我々は思っています。他方、まさに日銀法の改正というのがあったときに私はもう旧大蔵省、財務省にいまして、安倍元総理と非常にお親しかった塩崎、今の塩崎ジュニアのお父様ですね、政務次官でおられて、そのときから議論がいろいろあったんですが、現行日銀法の考え方は3条と4条があってできておりますのでということに尽きるかと思います。それがきちっと伝われば今までと全く変わらずに日頃の私がさっき申し上げたような金融調節は何か事が起きたら日銀が果断に、政府がどうこう言うとは関係なくできると。このことがまさに市場において大事なんですね。それは3月に諮問会議にお呼びしたブランシャール博士らが非常におっしゃっていました。私が申し上げるのは以上で、とにかく財政の持続可能性には非常に配意している政権であって、それは債務残高の対GDP比を確実に安定的に引き下げていくというお約束で実現していくと、こういうことを常に我々も見ながら、そして常に市場にもお伝えすると、こういうことではないかと思っております。

(問)私からも2問ございまして、まず長期金利で、今年度予算の想定金利3%に近づいてきていると思います。もし3%を超えてくる場合に利払費で予算が圧迫されるリスクをどうご覧になっていらっしゃいますかというのが1問目で、2問目が骨太の原案で今修正を重ねられていると思いますけれども、市場の反応を受けて修正を重ねること自体について大臣はどう評価されていますでしょうか。

(答)まず後段の方からまいりますと、先ほど申し上げましたように今与党で調整中なので、私ども政府側ですから、細かい修文について申し上げる立場にはありません。また金利の上昇につきましては中長期見通し等でも出ておりますけれども、確かにこういう積極的な財政をきちっとした持続可能性のもとでやっていくということで、順行的に金利が上がっていくことは予想しておりますから、そういった範囲で財政見通しとかも出ているということに尽きるかと思います。

(問)先ほど来出ている骨太の方針、取りまとめが進められていると思うんですけれども、この中で成長投資については財政負担を伴うからこそ、その成果を金融面で国民が享受することが重要だと考えます。財務金融担当大臣としての見解をお願いできればと思います。

(答)財務大臣兼金融担当大臣としてお答えをいたします。まさに高市政権の下で日本経済が新たな成長型経済に移行する過程で「金利のある世界」になっておりまして、従来から株式市場も堅調でしたが、このところも非常に堅調に動いております。こういった流れを受けて国民が日本経済の成長の果実を直接に享受できるように、まず家計ですね、そしてGPIFをはじめとする年金基金により日本の金融資産にさらなる投資をしていただくという方向で後押しをする方策を追求したいというふうに考えております。この点に関しては従来から党内でも、それから他党でも、あるいは諮問会議の先生方からも要望が出ておりますが、日本の個人向け国債の商品性見直し、新商品の設計を早急に具体化して進めたいと思っております。日本国債の魅力向上方針ということです。それからGPIFにつきましては私だけでできることではありませんが、政府内でもきちっと意思統一をして話をしていきたいと思っております。財務省・金融庁として今おっしゃったような成長の果実を国民が享受するということは非常に重要でございますので、成長と国民の資産形成の好循環をつくるという新しいパッケージで促進をしてまいりたいというふうに考えています。

片山さつきと財務省は骨太の方針の「修正」に動いた可能性がある。
高市早苗政府の政策は変わっていない。
現状に基づいてレンジを予想します。

●当社の立場と意見
日本円や国債市場の安定は、たんに日本銀行が目標達成に一途に努力すれば実現するわけではない。一途に努力しても、財政の持続可能性が損なわれれば、日本銀行の独立性だけでは円の通貨価値は安定しない。

2013年の政府・日本銀行の共同声明」(デフレ脱却と持続的な経済成長の実現のための政府・日本銀行の政策連携について)以降、ここ14年間の総括を試しているような気がしています。

1㌦=160円台」は、高市早苗政府の経済政策、金融政策、財政政策の持続可能性に対する信認の低下を表しています。1㌦=160円台」というのは、そういうものとして理解しています。

7月の日程
FRB 連邦公開市場委員会(FOMC2026728 - 729
日本銀行政策委員会・金融政策決定会合 2026730日(木) - 731日(金)

●米国債の利回りと為替(ドル円)
713日(月)「1㌦=162.30162.00161.70円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/1026)  5.06   4.56   4.21   07/11 162.30162.00161.70

07/0926)  5.05   4.54   4.16   07/10   162.14
07/08
26)  5.06   4.56   4.21   07/09   162.54
07/07
26)  5.05   4.55   4.19   07/08   162.37
07/06
26)  4.99   4.48   4.13   07/07   162.14
07/03
26)  Independence Day       07/06   161.58

07/0226)  4.98   4.49   4.14   07/03   161.27
07/01
26)  4.97   4.48   4.17   07/02   162.65
06/30
26)  4.91   4.44   4.14   07/01   162.73
06/29
26)  4.86   4.38   4.10   06/30   162.39
06/26
26)  4.87   4.38   4.07   06/29   161.76

06/2526)  4.86   4.40   4.09   06/26   161.90
06/24
26)  4.86   4.41   4.11   06/25   161.82
06/23
26)  4.94   4.50   4.16   06/24   161.66
06/22
26)  4.95   4.51   4.24   06/23   161.63
06/19
26)  Juneteenth Day        06/22   161.60

06/1826)  4.90   4.46   4.19   06/19   161.17
06/17
26)  4.93   4.49   4.20   06/18   160.81
06/16
26)  4.93   4.43   4.05   06/17   160.46
06/15
26)  4.97   4.47   4.07   06/16   160.28
06/12
26)  4.97   4.48   4.09   06/15   160.18

06/1126)  4.95   4.45   4.05   06/12   160.18
06/10
26)  5.03   4.55   4.13   06/11   160.61
06/09
26)  5.01   4.53   4.13   06/10   160.45
06/06
26)  5.03   4.56   4.15   06/09   160.32
06/05
26)  5.01   4.55   4.17   06/08   160.38


73日(金)から「1㌦=160.75円」をドル円の買いの基準にしています。

7/9(木)19:54配信共同通信 高市早苗政府の小細工
高市早苗政府が経済財政運営の指針「骨太方針」案で、日本銀行の独立性に言及する方向で調整に入ったことが79日(木)分かった。金融市場で6月公表の原案が「日本銀行の利上げけん制」と受け止められたため、政府が金融政策に強い介入意図がないことを明示する。長期金利の指標となる新発10年債の利回りは79日(木)、約298カ月ぶりの高水準となる2.900%を一時付け、高市政権の危機感が強まっている。

文言の手直しで政策が変わるものではない。

●資料 61516日開催の金融政策決定会合
決定会合には、高市早苗政府から財務大臣の代理者と城内実経済財政担当大臣が出席した。
城内実は202510月以降、経済財政担当大臣として決定会合に出席している。

61516日の金融政策決定会合で政府側から出された意見

財務省(財務大臣の代理者)

日本銀行には、政府との緊密な連携のもと、2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けた適切な金融政策運営を期待する。

ご提案については本会合で適切にご判断いただきたいが、政策金利の変更については市場等に丁寧に政策趣旨を説明し、今回の変更が経済・物価に与える影響等を丁寧に点検していただきたい。国債買入れについては、市場動向を注視し、必要に応じて機動的な対応をお願いしたい 。

内閣府(城内実経済財政担当大臣)

今回の利上げにつき説明責任を果たすとともに、過度な景気変動が生じた場合には主体的かつ適切な対応が重要である。今後の成長型経済への変化が重要であり、マクロの需給動向と物価の関係の慎重な確認が必要である。

国債買入れについては、バランスシート縮小がもたらすマクロ的な影響の確認、市場安定のための適切な対応が必要である。

以上を含め、高市内閣が進める危機管理投資・成長投資等の取組につき理解の上で適切な政策運営を期待する。

●米国債の利回りと為替(ドル円)
1㌦=160円台」は、高市早苗政府の経済政策、金融政策、財政政策の持続可能性に対する信認の低下を表しています。「1㌦=160円台」というのは、そういうものとして理解しています。

小細工は通用しない。
目の前のレンジについて、先入観を持たず、細かく予想しながら行きます。
710日(金)「1㌦=162.65162.35162.05円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/0926)  5.05   4.54   4.16   07/10 162.65162.35162.05
07/08
26)  5.06   4.56   4.21   07/09   162.54
07/07
26)  5.05   4.55   4.19   07/08   162.37
07/06
26)  4.99   4.48   4.13   07/07   162.14
07/03
26)  Independence Day       07/06   161.58

07/0226)  4.98   4.49   4.14   07/03   161.27
07/01
26)  4.97   4.48   4.17   07/02   162.65
06/30
26)  4.91   4.44   4.14   07/01   162.73
06/29
26)  4.86   4.38   4.10   06/30   162.39
06/26
26)  4.87   4.38   4.07   06/29   161.76

06/2526)  4.86   4.40   4.09   06/26   161.90
06/24
26)  4.86   4.41   4.11   06/25   161.82
06/23
26)  4.94   4.50   4.16   06/24   161.66
06/22
26)  4.95   4.51   4.24   06/23   161.63
06/19
26)  Juneteenth Day        06/22   161.60

06/1826)  4.90   4.46   4.19   06/19   161.17
06/17
26)  4.93   4.49   4.20   06/18   160.81
06/16
26)  4.93   4.43   4.05   06/17   160.46
06/15
26)  4.97   4.47   4.07   06/16   160.28
06/12
26)  4.97   4.48   4.09   06/15   160.18

06/1126)  4.95   4.45   4.05   06/12   160.18
06/10
26)  5.03   4.55   4.13   06/11   160.61
06/09
26)  5.01   4.53   4.13   06/10   160.45
06/06
26)  5.03   4.56   4.15   06/09   160.32
06/05
26)  5.01   4.55   4.17   06/08   160.38

73日(金)から「1㌦=160.75円」を買いの基準にしています。

●昨日78日(木)のロイター
2026
78[ロイター]
円貨建て債券(円債)市場では長期金利が一時2.865%30年ぶりの高水準を更新、3%超えが意識され始めている。「骨太の方針」の記述にみられる政府の姿勢への懸念が背景にある。
高市早苗政府の財政政策への警戒感がより強い金利上昇圧力にな​っているとみられている。

目立つ10年・20年債の金利上昇
新発10年債利回り(長期金利)は78日、一時2.865%と1996年以来30年ぶりの高水準を付けた。新発20年債利回りも一‌時3.850%と1996年以来の高水準を更新。いずれも1週間超で20bp以上の上昇幅となる。

経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案の文言から、高市早苗政権が日銀の利上げに慎重との受け止めが広がったことや、7月に取りまとめる成長戦略で2040年度までに官民で累計370兆円超を投資する構想を明らかにしたことが背景にある。

高市政権が掲げる成長戦略での積極投資で今後、3%超の名目成長​率が継続するなら「インフレにならざる得ない状況。日銀が独立性を保ち、政策金利は最低でも2%に引き上げるなど適切な水準にすることが必要だ」(国内銀の運用担​当)との声が出ている。

財政政策の不透明感
ニッセイ基礎研究所の金​融調査室長、福本勇樹氏は「日銀の政策姿勢に対しては市場は評価している一方、高市政権による財政拡張政策について憂慮していることが今回の金利上昇圧力の発端だ」と‌みる。

岡三証券のチーフ債券ストラテジスト、長谷川直也氏は、財政政策の先行き不透明感は投資家の手控えにつながりやすいと指摘。一方で、毎月の入札など供給イベントは続いていくとし、「需給が悪化していくとの警戒感が、さらに需要を抑制していくという悪循環に入りつつある」との見方を示す。

長期金利3%到達しても金利低下は困難か
円債市場では、金利上昇局面では打診買いに支えられる場面がある一方、その後、再び売り直されることを繰り返しており「新発10年債利回りは2.8%台が定着しつつある」(国内証券債​券セールス担当)との見方も出てい​る。

城内実経済財政相が77日、骨太の方針原案を巡る金融市場の懸念は誤解と述べるなど、政権からのコミュニケーションはみられるが、78日の市場でも金利は上昇。市場では「財源は明示されず、言葉とは裏腹に実体が伴っていない。不確実性に対してリスクを取れない」(国内運用会社​のファンドマネジャー)との受け止めだ。

富国生命保険の有価証券部部長兼資金債券グループ課長、大泉洋栄氏は「足​元の長期金利は2.753%のレンジに引き上がっている」とし、「元のレンジに戻るような材料は乏しく、(長期金利は)3%に向かっている状況だ」との見方を示す。

長期金利が一気に3%まで到達した場合、「投資妙味が出始めるとみられ、いったんは買いが入る可能性はある」(前出の国内銀の運用担当)という。ただ、金利低下に転じるなどの地合い好転は難しいとの見方が大勢だ。

財政拡張政策への警戒​感が継続するとみられ、今後は概算要求や秋の補正予算、来年度の予算案をにらみながら、投資家​の手控えムードが継続しやすい。

ニッセイ基礎研の福本氏は、財政拡張政策に対して市場の信認が低下すれば、債券安と円安が同時に発生する可能性があると指摘。スパイラル的な物価高が長期化する懸​念から、日銀の金融引き締め度合いが強まり、「リスクシナリオとして、長期金利が3%を超える可能性が意識されてもおかしくない」とみる。」

債券市場から厳しい声が聞こえてくる
1㌦=160円台」は、高市早苗政府の経済政策、金融政策、財政政策の持続可能性に対する信認の低下を表しています。1㌦=160円台」というのは、そういうものとして理解しています。

●米国債の利回りと為替(ドル円)
目の前のレンジについて、先入観を持たず、細かく予想しながら行きます。
本日79日(木)「1㌦=162.75162.35161.95円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/0826)  5.06   4.56   4.21   07/09 162.75162.35161.95
07/07
26)  5.05   4.55   4.19   07/08   162.37
07/06
26)  4.99   4.48   4.13   07/07   162.14
07/03
26)  Independence Day       07/06   161.58

07/0226)  4.98   4.49   4.14   07/03   161.27
07/01
26)  4.97   4.48   4.17   07/02   162.65
06/30
26)  4.91   4.44   4.14   07/01   162.73
06/29
26)  4.86   4.38   4.10   06/30   162.39
06/26
26)  4.87   4.38   4.07   06/29   161.76

06/2526)  4.86   4.40   4.09   06/26   161.90
06/24
26)  4.86   4.41   4.11   06/25   161.82
06/23
26)  4.94   4.50   4.16   06/24   161.66
06/22
26)  4.95   4.51   4.24   06/23   161.63
06/19
26)  Juneteenth Day        06/22   161.60

06/1826)  4.90   4.46   4.19   06/19   161.17
06/17
26)  4.93   4.49   4.20   06/18   160.81
06/16
26)  4.93   4.43   4.05   06/17   160.46
06/15
26)  4.97   4.47   4.07   06/16   160.28
06/12
26)  4.97   4.48   4.09   06/15   160.18

06/1126)  4.95   4.45   4.05   06/12   160.18
06/10
26)  5.03   4.55   4.13   06/11   160.61
06/09
26)  5.01   4.53   4.13   06/10   160.45
06/06
26)  5.03   4.56   4.15   06/09   160.32
06/05
26)  5.01   4.55   4.17   06/08   160.38


617日(水)以降、約2週間、
当面の相場観として「1㌦=160.75円」以上は追わないことにした。

しかしながら、高市早苗政府の経済政策、金融政策、財政政策の持続可能性に対する信認が低下しているので、「1㌦=160.75円」以下があるとも思えない。

73日(金)から「1㌦=160.75円」をドル円の買いの基準にしています。
本日76日(月)「1㌦=162.15161.45160.75円」

●米国債の利回りと為替(ドル円)
米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/0326)  Independence Day       07/06 162.15161.45160.75

07/0226)  4.98   4.49   4.14   07/03   161.27
07/01
26)  4.97   4.48   4.17   07/02   162.65
06/30
26)  4.91   4.44   4.14   07/01   162.73
06/29
26)  4.86   4.38   4.10   06/30   162.39
06/26
26)  4.87   4.38   4.07   06/29   161.76

06/2526)  4.86   4.40   4.09   06/26   161.90
06/24
26)  4.86   4.41   4.11   06/25   161.82
06/23
26)  4.94   4.50   4.16   06/24   161.66
06/22
26)  4.95   4.51   4.24   06/23   161.63
06/19
26)  Juneteenth Day        06/22   161.60

06/1826)  4.90   4.46   4.19   06/19   161.17
06/17
26)  4.93   4.49   4.20   06/18   160.81
06/16
26)  4.93   4.43   4.05   06/17   160.46
06/15
26)  4.97   4.47   4.07   06/16   160.28
06/12
26)  4.97   4.48   4.09   06/15   160.18

06/1126)  4.95   4.45   4.05   06/12   160.18
06/10
26)  5.03   4.55   4.13   06/11   160.61
06/09
26)  5.01   4.53   4.13   06/10   160.45
06/06
26)  5.03   4.56   4.15   06/09   160.32
06/05
26)  5.01   4.55   4.17   06/08   160.38

06/0426)  4.97   4.47   4.05   06/05   160.04
06/03
26)  4.99   4.49   4.08   06/04   159.99
06/02
26)  4.97   4.46   4.05   06/03   159.99
06/01
26)  4.99   4.47   4.05   06/02   159.76
05/29
26)  4.99   4.45   3.98   06/01   159.46


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