2025年11月

【1】財務省貿易統計原油CIF
(ⅰ)10月下旬以降、財務省貿易統計の原油CIFが想定よりも高い。
(ⅱ)中東-東アジアの大型タンカー(VLCC)の海上運賃高騰を反映している。
(ⅲ)タンカー運賃も為替も変動しているので、さらに事前予想から変わる可能性がある。

原油CIF 旬間速報
期間      数量  金額   原油CIF    USD/bbl 換算レート
        1000KL 100万円  円貨/KL
11/21-11/30
11/11-11/20
11/01-11/10
  2,828  196,135  69,360   $72.61  151.85

10/21-10/31  5,724  403,864  70,557円   $74.08  151.43
10/11-10/20
  2,259  157,363  69,650円   $74.39  148.88
10/01-10/10
  3,371  232,333  68,917円   $74.02  148.04

原油CIF 月間平均値
11 2025
10
2025  69,889   $74.29 149.57
09
2025  67,823   $73.05 147.60
08
2025  67,058   $72.16 147.74
07
2025  65,386   $71.38 145.64
06
2025  63,702   $70.32 144.02
05
2025  68,250   $75.33 144.04

【2】国際原油取引の指標=ICEブレント原油先物
本日1128日(金)は、ICEブレント原油20261月限の取引最終日(納会)です。

ICEブレント原油先物 20251128日(金)
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値
01月限 2026  63.36
02月限 2026  62.88
03月限 2026  62.45
04月限 2026  62.31
05月限 2026  62.17
06月限 2026  62.21

ICEブレント原油先物 20251127日(木)       11/27東京1730
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値   前日比 アジア終値
01月限 2026  63.01  63.45  62.75  63.34  63.39  +0.32   63.08
02月限 2026  62.44  62.96  62.14  62.87  62.92  +0.48   62.53
03月限 2026  62.07  62.57  61.79  62.49  62.54  +0.47   62.15
04月限 2026  61.86  62.35  61.62  62.28  62.32  +0.44   61.96
05月限 2026  61.85  62.28  61.58  62.22  62.27  +0.43   61.89
06月限 2026  61.88  62.30  61.61  62.24  62.28  +0.41   61.90

【3】アジア向け中東原油の価格指標
当社「日報」は、CMEグループのデータを参考にしています。
11
27日(木)は米国が感謝祭でCMEのデータ更新がなかったので、28日(金)は当社の見当です。

プラッツドバイ原油11月限ICEブレント原油20261月限 65セント
プラッツドバイ原油12月限ICEブレント原油20262月限 85セント
プラッツドバイ原油01月限ICEブレント原油20263月限 70セント
プラッツドバイ原油02月限ICEブレント原油20263月限 60セント

本日1128日(金)の試算
プラッツドバイ原油11月限 「63.27 65セント」=63.92ドル
プラッツドバイ原油12月限 「62.87 85セント」=63.72ドル
プラッツドバイ原油01月限 「62.45 70セント」=63.15ドル
プラッツドバイ原油02月限 「62.26 60セント」=62.86ドル

本日1128日(金)為替「1ドル=156.35156.10155.85円」

1ドル=156.35円」で換算します。
プラッツドバイ原油11月限63.92ドル  62,850
プラッツドバイ原油12月限63.72ドル  62,660    +980円高
プラッツドバイ原油01月限63.15ドル  62,100    +950円高
プラッツドバイ原油02月限
62.86ドル  61,810    +990円高

おおざっぱな見当です。

昨日1127日(木)の「日報」(為替)で、日本銀行の講演日程をお伝えした。
日程       講演者等          講演内容と記者会見
11
27日(木) 野口旭政策委員会審議委員  大分県金融経済懇談会における挨拶
12
01日(月) 植田和男日本銀行総裁    名古屋での経済界代表者との懇談における挨拶

ドル円レンジは1ドル=156.35155.85155.35円」と予想した。

本日も基本的に同じですが、昨日27日(木)の野口旭審議委員の講演が冴えなかったので、
本日1128日(金)は
1ドル=156.35156.10155.85円」とします。

【1】東短リサーチ(株)代表取締役社長 加藤 出(かとう・いずる)
本日1128日(金)「日本経済新聞」朝刊に東短リサーチ(株)の加藤 出インタビュー記事がある。※日本経済新聞は折角インタビューをしても、その収録日時を明示しないのは問題です。

東短リサーチ(株)の加藤 出(かとう・いずる)氏は、とてもまともな人です。

●国債市場で進む金利上昇の背景をどう見ますか。

加藤出「根底にはインフレ予想の高まりがある。インフレ下では日銀は国債保有額を減らさざるを得ず、一方で高市政権は積極財政を掲げ、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を財政健全化の指標から外すと表明している。今後、国債発行が増えれば、需給環境の悪化からも長期金利が上昇しやすくなる。財政拡張に歯止めがかかるのかといった疑問も市場にある。」

「利上げを急がない姿勢を示した高市首相の過去の発言や、政府の会議の出席者から利上げに否定的なニュアンスが出ていることを受け、日銀の独立性が低下するのではないかとの懸念もある。市場には円安が止まりづらくなることで、インフレ率も高止まりするとの予想もあり、それも長期金利の上昇圧力になっている。」

●日銀の次の利上げ時期はいつと見ていますか。

加藤出「植田和男総裁の足元の物価への見方の変化や、審議委員の間に利上げに前向きな意見が広がっている状況などから、12月に利上げする可能性が20261月をやや上回ってきたとみる。」

「仮に1月も利上げできない状況になれば、政府による財政拡張の志向、従来の財政健全化目標の取り下げ、中央銀行の利上げへの不寛容な姿勢という3点セットがそろうことになる。一層の円安進行と長期金利の上昇につながる恐れがある。」

●政府の経済対策をどう評価しますか。

加藤出「物価高対応が補正予算の柱だが、足元のインフレは円安で押し上げられている面が大きい。」

「原油価格の変化を2020年初めから足元までで計算すると、円建てで37%上昇した一方、他の主要通貨建てでは逆に下がっている。円安により食品も顕著に値上がりしており、家計は圧迫されている。」

「円安を放置したまま、財政で物価高に対応してもきりがない。物価高対応は本来は金融政策で対処すべき問題だ。金融緩和の修正が遅い点が円安のかなりの要因であり、生活コストが上がり、家計の実質購買力が低下しているため、経済全体の勢いがそがれてしまっている。」

【2】米国債の利回りと為替(ドル円)
本日1128日(金)「1ドル=156.35156.10155.85円」

121日(月)植田和男日本銀行総裁 名古屋での経済界代表者との懇談における挨拶
人の力ではなく、時間を主人公にして、時間が物事をどのように解決するのかを見守ります。

そして、もう一度下記の目標を追求します。

為替レート変動の重要な要因は内外金利差、さらには先行きの金融政策スタンスの差です。
為替レートの安定は、経済の持続的成長にとって、そして社会の安定にとって不可欠です。
植田日銀の金融政策、そして現在の円相場について、持続可能性の観点からチェックし、当社の目標を追求します。

米国債の利回りと為替(ドル円)
米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

11/2724)  Thanksgiving Day       11/28 156.35156.10155.85
11/26
25)  4.64   4.00   3.45   11/27   155.91
11/25
25)  4.67   4.01   3.43   11/26   156.38
11/24
25)  4.68   4.04   3.46   11/25   156.87
11/21
25)  4.71   4.06   3.51   11/24   振替休日

11/2025)  4.73   4.10   3.55   11/21   157.49
11/19
25)  4.75   4.13   3.58   11/20   157.29
11/18
25)  4.74   4.12   3.58   11/19   155.54
植田/片山/城内 3者会談
11/17
25)  4.73   4.13   3.60   11/18   155.34 植田/高市会談
11/14
25)  4.74   4.14   3.62   11/17   154.70

11/1325)  4.70   4.11   3.58   11/14   154.74
11/12
25)  4.67   4.08   3.56   11/13   155.03
11/11
25)  Veterans Day         11/12   154.28
11/10
25)  4.71   4.13   3.58   11/11   154.36
11/07
25)  4.70   4.11   3.55   11/10   153.93

11/0625)  4.69   4.11   3.57   11/07   153.24
11/05
25)  4.74   4.17   3.63   11/06   154.04
11/04
25)  4.67   4.10   3.58   11/05   153.49
11/03
25)  4.69   4.13   3.60   11/04   154.38
10/31
25)  4.67   4.11   3.60   11/03   文化の日

10/3025)  4.65   4.11   3.61   10/31   154.10
10/29
25)  4.61   4.08   3.59   10/30   152.80
植田総裁記者会見
10/28
25)  4.55   3.99   3.47   10/29   151.60
10/27
25)  4.57   4.01   3.48   10/28   152.57
10/24
25)  4.59   4.02   3.48   10/27   153.00

【1】CBOTトウモロコシ先物の値段と建玉
CBOTトウモロコシ先物の取組(建玉)はドラスティックに変化した。
20263月限が1番限に回ると、2026年相場です。

日付 12限値段 出来高  12限建玉 3限建玉 5限建玉 7限建玉 総取組高

11/28
11/27
 Thanksgiving Day 
11/26
 4.3175 598,185   13,468 744,863 197,647 204,150 1459,239
11/25
 4.2350 632,014   77,870 716,267 195,702 200,824 1488,652
11/24
 4.2375 600,869  154,559 682,949 198,993 199,863 1530,258

11/21 4.2550 484,072  223,441 646,444 198,882 197,408 1557,059
11/20
 4.2650 537,447  308,996 619,695 198,900 195,044 1607,848
11/19
 4.2975 468,845  345,372 598,157 196,051 190,432 1607,110
11/18
 4.3675 408,654  376,028 585,736 191,231 189,765 1616,139
11/17
 4.3475 502,209  393,282 579,528 185,052 185,432 1610,735

11/14 4.3025 952,881  414,388 576,329 182,449 184,989 1622,681
11/13
 4.4150 848,707  450,169 563,744 178,521 181,134 1610,782
11/12
 4.3525 610,999  483,348 512,494 171,198 176,298 1575,853
11/11
 4.3200 467,871  505,590 506,392 160,378 173,092 1575,211

11/10 4.2975 458,241  549,705 502,897 157,156 172,410 1603,138

11/07 4.2725 382,769  582,623 477,537 154,846 171,704 1604,571
11/06
 4.2875 446,858  609,681 468,140 152,210 169,883 1615,454
11/05
 4.3525 412,000  628,029 462,888 147,167 168,884 1619,602
11/04
 4.3150 375,310  642,443 451,453 147,066 167,620 1616,914
11/03
 4.3425 425,476  653,871 447,211 139,717 166,182 1612,438

10/31 4.3150 414,896  661,306 441,115 138,373 165,730 1608,396
10/30
 4.3025 569,823  670,246 443,530 133,320 162,161 1610,750
10/29
 4.3400 503,880  689,660 438,246 131,917 159,178 1616,911
10/28
 4.3200 724,046  715,209 437,468 130,385 159,750 1637,907
10/27
 4.2875 531,792  733,587 437,980 128,171 157,810 1649,432

【2】2026年のCBOTトウモロコシ先物
CBOTトウモロコシの910月収穫期の揉みあいレンジは「912日(金)の高値/安値」を基本にして想定したものです。

この揉みあいレンジで、2026年相場を模索しています。
物事それぞれ 必要とする時間があるので、その時間に耐えなければならない。

CBOTトウモロコシ  収穫期の揉み合いレンジ
202512月限      4.31 ~ 4.17
2026
03月限      4.48 ~ 4.34
2026
05月限      4.57 ~ 4.45
2026
07月限      4.64 ~ 4.51

【3】米国農産物先物の相場表
実質的な取引は、週明け121日からだろうと思います。

米国現地20251126日(木) Thanksgiving Day

米国現地20251126日(水)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ      CBOT大豆
12月限 2025 517'25 +4'00  529'00 +1'75  431'75 +8'25  01月限 1131'50 +6'75
03月限 2026 530'00 +1'75  540'50 +1'25  445'25 +7'00  03月限 1140'75 +6'00
05月限 2026 542'00 +2'50  549'25 +1'75  453'00 +6'25  05月限 1150'50 +5'50
07月限 2026 553'75 +3'25  557'75 +2'25  458'00 +5'25  07月限 1158'50 +5'25

米国現地20251125日(火)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ      CBOT大豆
12月限 2025 513'25 +6'00  527'25 +5'00  423'50 -0'25  01月限 1124'75 +1'50
03月限 2026 528'25 +5'75  539'25 +4'50  438'25 +1'50  03月限 1134'75 +2'75
05月限 2026 539'50 +5'50  547'50 +4'25  446'75 +2'50  05月限 1145'00 +3'00
07月限 2026 550'50 +4'25  555'50 +4'00  452'25 +2'25  07月限 1153'25 +3'75

米国現地20251124日(月)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ      CBOT大豆
12月限 2025 507'25 -3'75  522'25 -4'75  423'75 -1'75  01月限 1123'25 -1'75
03月限 2026 522'50 -3'75  534'75 -5'00  436'75 -0'75  03月限 1132'00 -2'25
05月限 2026 534'00 -4'25  543'25 -5'00  444'25 -0'50  05月限 1142'00 -1'25
07月限 2026 546'25 -4'50  551'50 -5'50  450'50 -0'25  07月限 1149'50 +0'25

米国現地20251121日(金)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ      CBOT大豆
12月限 2025 511'00 +4'75  527'00  unch  425'50 -1'00  01月限 1125'00 +2'50
03月限 2026 526'25 +2'50  539'75 -1'00  437'50 -0'25  03月限 1134'25 +2'25
05月限 2026 538'25 +1'75  548'25 -1'50  444'75 -0'50  05月限 1143'25 +1'75
07月限 2026 550'75 +1'50  557'00 -1'50  450'75 -0'25  07月限 1149'25 +1'25

当たり前のことで 言うまでもないことですが、石油市場には季節的要素がある。

【1】季節的要素=北半球の冬季需要、感謝祭~クリスマス、年末年始

(1)11月から12月、原油処理量が増加し稼働率が上昇します。
毎年、繰り返していることです。それに合わせて、製油所はメンテナンスをおこなっています。

(2)国際的に、本年の精製マージンは記録的に高い
本年は精製マージンは、前年と比較して格段に好転しています。
国際的に精製マージンが堅調なとき、原油相場が一方的に下げるとは考えにくい。

(3)中東-東アジアの大型タンカー(VLCC)の運賃指標が高い
「中東―中国」のワールドスケール(WS
11/24
11/28週平均値
11/17
11/21週平均値    130.00
11/10
11/14週平均値    114.59
11/03
11/07週平均値    111.43
10/27
10/31週平均値    114.37
10/20
10/24週平均値    89.61
10/13
10/17週平均値    94.92
10/06
10/10週平均値    76.48
09/29
10/03週平均値    86.81
09/22
09/26週平均値    100.80
09/15
09/19週平均値    103.69
09/08
09/12週平均値    81.53
09/01
09/05週平均値    66.87

【2】昨夜の米国石油統計
米国製油所の原油処理量は想定通りに増加。稼働率92.3%に上昇。
米国の原油需要が増加しているので、石油会社の原油輸入も増加します。
原油輸入が増えて、原油輸出が減少するとき、局面的に在庫が増える結果になるときがある。

米国の週間原油需給
Source: U.S. Energy Information Administration
単位:日量 バレル
期間  米国原油生産 原油処理量 稼働率  原油輸入  原油輸出   米国原油在庫
11/22-11/28
11/15-11/21  1381
万  16443千 92.3  6436千  3598千  426929
11/08-11/14  1383
万  16232千 90.0  5950千  4158千  424155
11/01-11/07  1386
万  15973千 89.4  5222千  2816千  427581
10/25-10/31  1365万  15256千 86.0  5924千  4367千  421168
10/18-10/24  1364
万  15219千 86.6  5051千  4361千  415966
10/11-10/17  1363
万  15730千 88.6  5918千  4203千  422824
10/04-10/10  1364
万  15130千 85.7  5525千  4466千  423785
09/27-10/03  1363
万  16297千 92.4  6403千  3590千  420261
09/20-09/26  1351
万  16168千 91.4  5833千  3751千  416546
09/13-09/19  1350
万  16476千 93.0  6495千  4487千  414754
09/06-09/12  1348
万  16424千 93.3  5692千  5277千  415361
08/30-09/05  1350
万  16818千 94.9  6271千  2745千  424646
08/23-08/29  1342
万  16869千 94.3  6742千  3884千  420707

【3】政治化する市場人気
市場人気は10月から11月、トランプに歩調を合わせて「政治化」している。11月25日(火)東京時間午後9時42分~44分の原油下げはその典型であった。

石油相場では「トランプとロシア・プーチンがにぎる」という思惑  → 原油売り
農産物市場では「トランプと中国・習近平がにぎる」思惑  → 大豆買い

当社は、こうした思惑に同調しません。
トランプが米国大統領であるかぎり、こうした思惑は続いていくと思いますが、物事を「単純でわかりやすいもの」にしてはならないと考えています。こうした話はポジション・トークです。

原油の売り方はすでに売っています。
大豆の買い方はすでに買っています。
そのポジション・トークです。

【3】国際原油取引の指標=ICEブレント原油先物
ICE
ブレント原油先物 20251126日(水)       11/26東京1730

限月      始値   高値   安値  帳入値  終値  前日比 アジア終値
01月限 2026  62.64  63.20  62.11  63.13  63.07  +0.43   62.25
02月限 2026  61.94  62.60  61.53  62.54  62.44  +0.54   61.58
03月限 2026  61.62  62.23  61.24  62.17  62.07  +0.47   61.30
04月限 2026  61.49  62.04  61.10  61.98  61.88  +0.45   61.16
05月限 2026  61.41  61.97  61.10  61.93  61.84  +0.39   61.17
06月限 2026  61.53  62.00  61.15  61.95  61.87  +0.40   61.25

【4】アジア向け中東原油の価格指標
ドバイ原油スポットのプレミアムは続いています。

プラッツドバイ原油11月限ICEブレント原油20261月限 55セント
プラッツドバイ原油12月限ICEブレント原油20262月限 83セント
プラッツドバイ原油01月限ICEブレント原油20263月限 68セント
プラッツドバイ原油02月限ICEブレント原油20263月限 58セント

プラッツドバイ原油11月限 「62.81 55セント」=63.36ドル
プラッツドバイ原油12月限 「62.25 83セント」=63.08ドル
プラッツドバイ原油01月限 「61.91 68セント」=62.59ドル
プラッツドバイ原油02月限 「61.72 55セント」=62.27ドル

本日1127日(木)「1ドル=156.35155.85155.35円」
時間が物事をどのように解決するのかを見守っています。

1ドル=156.08円で換算します。
プラッツドバイ原油11月限63.36ドル  62,200
プラッツドバイ原油12月限63.08ドル  61,920    +420円高
プラッツドバイ原油01月限62.59ドル  61,440    +460円高
プラッツドバイ原油02月限
62.27ドル  61,130    +500円高

おおざっぱな計算です。

【1】日本銀行の講演予定と焦点
このかんの円安を、<行き過ぎた円安>と考えています。
10
30日(木) 金融政策決定会合と総裁記者会見 
153円 → 154円の円安
11
18日(火) 植田日銀総裁と高市首相の会談 155円台
11
19日(水) 植田/片山/城内の三者会談 155円 → 157円の円安

しかし、当社には何の力もない。
時間を主人公にして、時間が物事をどのように解決するのかを見守ることにした。

本日1127日(木)~121日(月)の焦点
日本銀行の講演予定表
日程       講演者等          講演内容と記者会見
11
27日(木) 野口旭政策委員会審議委員  大分県金融経済懇談会における挨拶
12
01日(月) 植田和男日本銀行総裁    名古屋での経済界代表者との懇談における挨拶

【2】植田総裁の可能性
そして、今週、植田総裁が考えを変えて来ているとの情報がある。
「円安が基調的な物価上昇率に波及する可能性を初めて認めた」と伝わってきた。
外為市場で円安傾向が強まれば、利上げ判断につながり得る可能性を示唆した、とのこと。

植田総裁は1030日の記者会見では以下のように述べた。
「私どもも注目していますのは、最初に申し上げましたように、来年度の春闘にかけての賃金の動きがどれくらいになるかという点でございます。」「当面注目していますのが、来年の春闘に向けての労使の交渉姿勢がどのようなものになるかというところであります。この辺りを含めてもう少しデータをみたいというのが、今回現状維持に据え置いた理由になります。」

日本銀行の金融政策の目的は、物価の安定であり、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資するにあるにもかかわらず、植田総裁は来年の春闘の「賃金設定行動」が金融政策の手掛かりと主張していた。

当面の外為市場のドル円は、下記の日本銀行の日程に反応すると思います。
日程       講演者等          講演内容と記者会見
11
27日(木) 野口旭政策委員会審議委員  大分県金融経済懇談会における挨拶
12
01日(月) 植田和男日本銀行総裁    名古屋での経済界代表者との懇談における挨拶

本日1127日(木)~121日(月)が焦点になる公算が大きい。
本日1127日(木)1030から大分県金融経済懇談会で講演する野口旭(のぐち・あさひ)審議委員は「リフレ派」と言われています。日銀リフレ派の審議委員が利上げに対して何を言うのか注目されている。その発言次第で「情勢は変わった」認識されるようになると思います。本日の野口審議委員は、金懇講演のあと記者会見をおこないます。

そして、121日(月)に植田総裁が名古屋講演、記者会見を予定しています。
植田総裁が「真人間」になったのか、どうか、わかると思います。

そのような情勢を展望し
本日1127日(木)「1ドル=156.35155.85155.35円」

【3】米国債の利回りと為替(ドル円)
本日1127日(木)~121日(月)の日本銀行の講演日程
人の力ではなく、時間を主人公にして、時間が物事をどのように解決するのかを見守ります。
そして、もう一度下記の目標を追求します。
為替レート変動の重要な要因は内外金利差、さらには先行きの金融政策スタンスの差です。
為替レートの安定は、経済の持続的成長にとって、そして社会の安定にとって不可欠です。
植田日銀の金融政策、そして現在の円相場について、持続可能性の観点からチェックし、当社の目標を追求します。

米国債の利回りと為替(ドル円)
米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

11/2724)  Thanksgiving Day       11/28
11/26
25)  4.64   4.00   3.45   11/27 156.35155.85155.35
11/25
25)  4.67   4.01   3.43   11/26   156.38
11/24
25)  4.68   4.04   3.46   11/25   156.87
11/21
25)  4.71   4.06   3.51   11/24   振替休日

11/2025)  4.73   4.10   3.55   11/21   157.49
11/19
25)  4.75   4.13   3.58   11/20   157.29
11/18
25)  4.74   4.12   3.58   11/19   155.54
植田/片山/城内 3者会談
11/17
25)  4.73   4.13   3.60   11/18   155.34 植田/高市会談
11/14
25)  4.74   4.14   3.62   11/17   154.70

11/1325)  4.70   4.11   3.58   11/14   154.74
11/12
25)  4.67   4.08   3.56   11/13   155.03
11/11
25)  Veterans Day         11/12   154.28
11/10
25)  4.71   4.13   3.58   11/11   154.36
11/07
25)  4.70   4.11   3.55   11/10   153.93

11/0625)  4.69   4.11   3.57   11/07   153.24
11/05
25)  4.74   4.17   3.63   11/06   154.04
11/04
25)  4.67   4.10   3.58   11/05   153.49
11/03
25)  4.69   4.13   3.60   11/04   154.38
10/31
25)  4.67   4.11   3.60   11/03   文化の日

10/3025)  4.65   4.11   3.61   10/31   154.10
10/29
25)  4.61   4.08   3.59   10/30   152.80
植田総裁記者会見
10/28
25)  4.55   3.99   3.47   10/29   151.60
10/27
25)  4.57   4.01   3.48   10/28   152.57
10/24
25)  4.59   4.02   3.48   10/27   153.00

↑このページのトップヘ