73日(金)から「1㌦=160.75円」を買いの基準にしています。

●昨日78日(木)のロイター
2026
78[ロイター]
円貨建て債券(円債)市場では長期金利が一時2.865%30年ぶりの高水準を更新、3%超えが意識され始めている。「骨太の方針」の記述にみられる政府の姿勢への懸念が背景にある。
高市早苗政府の財政政策への警戒感がより強い金利上昇圧力にな​っているとみられている。

目立つ10年・20年債の金利上昇
新発10年債利回り(長期金利)は78日、一時2.865%と1996年以来30年ぶりの高水準を付けた。新発20年債利回りも一‌時3.850%と1996年以来の高水準を更新。いずれも1週間超で20bp以上の上昇幅となる。

経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案の文言から、高市早苗政権が日銀の利上げに慎重との受け止めが広がったことや、7月に取りまとめる成長戦略で2040年度までに官民で累計370兆円超を投資する構想を明らかにしたことが背景にある。

高市政権が掲げる成長戦略での積極投資で今後、3%超の名目成長​率が継続するなら「インフレにならざる得ない状況。日銀が独立性を保ち、政策金利は最低でも2%に引き上げるなど適切な水準にすることが必要だ」(国内銀の運用担​当)との声が出ている。

財政政策の不透明感
ニッセイ基礎研究所の金​融調査室長、福本勇樹氏は「日銀の政策姿勢に対しては市場は評価している一方、高市政権による財政拡張政策について憂慮していることが今回の金利上昇圧力の発端だ」と‌みる。

岡三証券のチーフ債券ストラテジスト、長谷川直也氏は、財政政策の先行き不透明感は投資家の手控えにつながりやすいと指摘。一方で、毎月の入札など供給イベントは続いていくとし、「需給が悪化していくとの警戒感が、さらに需要を抑制していくという悪循環に入りつつある」との見方を示す。

長期金利3%到達しても金利低下は困難か
円債市場では、金利上昇局面では打診買いに支えられる場面がある一方、その後、再び売り直されることを繰り返しており「新発10年債利回りは2.8%台が定着しつつある」(国内証券債​券セールス担当)との見方も出てい​る。

城内実経済財政相が77日、骨太の方針原案を巡る金融市場の懸念は誤解と述べるなど、政権からのコミュニケーションはみられるが、78日の市場でも金利は上昇。市場では「財源は明示されず、言葉とは裏腹に実体が伴っていない。不確実性に対してリスクを取れない」(国内運用会社​のファンドマネジャー)との受け止めだ。

富国生命保険の有価証券部部長兼資金債券グループ課長、大泉洋栄氏は「足​元の長期金利は2.753%のレンジに引き上がっている」とし、「元のレンジに戻るような材料は乏しく、(長期金利は)3%に向かっている状況だ」との見方を示す。

長期金利が一気に3%まで到達した場合、「投資妙味が出始めるとみられ、いったんは買いが入る可能性はある」(前出の国内銀の運用担当)という。ただ、金利低下に転じるなどの地合い好転は難しいとの見方が大勢だ。

財政拡張政策への警戒​感が継続するとみられ、今後は概算要求や秋の補正予算、来年度の予算案をにらみながら、投資家​の手控えムードが継続しやすい。

ニッセイ基礎研の福本氏は、財政拡張政策に対して市場の信認が低下すれば、債券安と円安が同時に発生する可能性があると指摘。スパイラル的な物価高が長期化する懸​念から、日銀の金融引き締め度合いが強まり、「リスクシナリオとして、長期金利が3%を超える可能性が意識されてもおかしくない」とみる。」

債券市場から厳しい声が聞こえてくる
1㌦=160円台」は、高市早苗政府の経済政策、金融政策、財政政策の持続可能性に対する信認の低下を表しています。1㌦=160円台」というのは、そういうものとして理解しています。

●米国債の利回りと為替(ドル円)
目の前のレンジについて、先入観を持たず、細かく予想しながら行きます。
本日79日(木)「1㌦=162.75162.35161.95円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付  東京仲値

07/0826)  5.06   4.56   4.21   07/09 162.75162.35161.95
07/07
26)  5.05   4.55   4.19   07/08   162.37
07/06
26)  4.99   4.48   4.13   07/07   162.14
07/03
26)  Independence Day       07/06   161.58

07/0226)  4.98   4.49   4.14   07/03   161.27
07/01
26)  4.97   4.48   4.17   07/02   162.65
06/30
26)  4.91   4.44   4.14   07/01   162.73
06/29
26)  4.86   4.38   4.10   06/30   162.39
06/26
26)  4.87   4.38   4.07   06/29   161.76

06/2526)  4.86   4.40   4.09   06/26   161.90
06/24
26)  4.86   4.41   4.11   06/25   161.82
06/23
26)  4.94   4.50   4.16   06/24   161.66
06/22
26)  4.95   4.51   4.24   06/23   161.63
06/19
26)  Juneteenth Day        06/22   161.60

06/1826)  4.90   4.46   4.19   06/19   161.17
06/17
26)  4.93   4.49   4.20   06/18   160.81
06/16
26)  4.93   4.43   4.05   06/17   160.46
06/15
26)  4.97   4.47   4.07   06/16   160.28
06/12
26)  4.97   4.48   4.09   06/15   160.18

06/1126)  4.95   4.45   4.05   06/12   160.18
06/10
26)  5.03   4.55   4.13   06/11   160.61
06/09
26)  5.01   4.53   4.13   06/10   160.45
06/06
26)  5.03   4.56   4.15   06/09   160.32
06/05
26)  5.01   4.55   4.17   06/08   160.38