当社「日報」は、政治や軍事に関して何か言うことはありません。
しかし、「停戦」はあり得ないと思います。
イランは2023107日以降、2024年、2025年の「ガザ」の災禍を経験してきた。

ガザを通して「停戦」とはどういうものか、よくわかっている。
「停戦」があろうとなかろうと、ガザに対する攻撃と殺戮が止まることはなかった。
「停戦」がどういうものであるか、何であるか、ガザが教えています。

●観測可能な量で分析する
4
3日(金)以降、「Platts Dated Brent」を取り上げた。
勝手気儘な思惑を排し、できるかぎり観測可能な量を使いたいと思う。
何を計算するするにせよ「観測可能」な量のあいだの関係のみ、あるいは、現実には測定がむずかしいとしても、原理的には測定可能な量のあいだの関係を使って追求したいと考えています。

3月相場で、原油や石油製品の「安定供給」が市場テーマになった。
4
月相場では現物需給、その連鎖を具体的に分析しなければならなくなる。

現物市場の需給は、時間差で影響が顕在化してきます。
需給ひっぱくとコスト増が、時間差で拡大する可能性が高い。
今は持ちこたえていても後から効いてくる。
そのとき、現物市場から突き上げてくる可能性が高い。
「安定供給」を具体的に、各段階の需給とコストで考えなければならなくなります。

ICEブレント原油と「Platts Dated Brent
供給不足が深刻化すと、現物価格(Dated Brent)から突き上げてくる。
Dated Brent
の高騰は、北海での需要の強さを反映している。
それによって、現物と先物とのあいだで乖離がひろがる。

202646日(月)
1        4月限   5月限   6月限   7月限  8月限
Dated Brent
   133.26  113.44  101.72   93.78  88.37
価格差     +23.49  +13.32   +9.48   +6.82  +4.64
1        6月限   7月限   8月限   9月限  10月限
ICE
ブレント   109.77   100.12   92.24   86.96  83.73

202642日(木)
1        4月限   5月限   6月限   7月限  8月限
Dated Brent
   131.55  112.71  100.69   92.50  86.39
価格差     +22.52  +13.27   +9.26   +6.55  +3.85
1        6月限   7月限   8月限   9月限  10月限
ICE
ブレント   109.03   99.44   91.43   85.95  82.54

ICEブレント原油先物とDated Brentの価格差拡大
.       Dated Brent  ICE Brent   Dated Brent  ICE Brent
日付        4月限    6月限      5月限    7月限

406日(月)   133.26   109.77     113.44   100.12

4
03日(金)   Good Friday
4
02日(木)     131.55   109.03     112.71    99.44
4
01日(水)   119.21   101.16     104.03    93.50
3
31日(火)   116.90   103.97     105.01    96.17
3
30日(月)   117.62   107.39     107.96   100.29

327日(金)   115.41   105.32     105.85    98.73
3
26日(木)   110.27   101.89     102.21    96.68

ICEブレント原油とプラッツドバイ原油
供給不足が深刻化すと、現物価格から突き上げてくる。

プラッツドバイ原油
日付       4月限   5月限   6月限   7月限   8月限   9月限  10月限
04/07
26
04/06
26)  120.432  102.577  93.375  88.114  84.741  82.952  81.581

04/0326)  Good Friday
04/02
26)  117.251  101.989  93.262  87.595  84.041  82.137  80.662
03/31
26)  105.125  94.320  88.025  84.209  81.378  80.050  78.758

●アジア向け調整項
5
月のドバイとオマーンの平均値が「102ドル」なら、アラブライトの5月輸出価格(FOB)は「121.50ドル」、調整項(OSP)のかつてない引き上げになった。

サウジ原油のアジア向け本船渡し条件(FOB)は「ドバイ原油およびオマーン原油の1カ月間の平均値」に対する「各油種の調整項」で表示される。
油種         3月積み     4月積み     5月積み     前月比
スーパーライト  2.15ドル   4.15ドル  21.15ドル   +17.00ドル高
エキストラライト 1.00ドル   3.00ドル  20.00ドル   +17.00ドル高
ライト      ±0.00ドル   2.50ドル  19.50ドル   +17.00ドル高
ミディアム    1.25ドル   0.75ドル  17.75ドル   +17.00ドル高
ヘビー       2.60ドル   0.60ドル  16.40ドル   +17.00ドル高

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3月相場で、原油や石油製品の「安定供給」が市場テーマになった。
4
月相場では、現物市場の需給、その連鎖を具体的に分析しなければならなくなる。

現物市場の需給は、時間差で影響が顕在化してくるからです。
需給のひっぱくとコスト増が、時間差で拡大する可能性が高い。

今は持ちこたえていても後から効いてくる。
そのとき、現物市場から突き上げてくる可能性が高い。
「安定供給」を具体的に、各段階の需給とコストで考えなければならなくなります。

●本日47日(火)のプラッツドバイ原油の目安
プラッツドバイ原油 20264月限=「ブレント原油6月限 11.00ドル
プラッツドバイ原油 20265月限=「ブレント原油7月限  2.50ドル
プラッツドバイ原油 20266月限=「ブレント原油8月限  1.15ドル
プラッツドバイ原油 20267月限=「ブレント原油9月限  1.15ドル