4月から5月はサプライチェーンの再設計と強靭化が進展している。
このため「巡航速度の継続パターン」です。

3月のように「中東原油のプレミアム」を買っているわけではない。
3
月中東原油は、「ブレント原油+50ドル」のプレミアムを乗せて「1バレルあたり155ドル」や「同166ドル」にぶっ飛んだが、5月相場は中東原油のスポット価格のプレミアムを買い争っているわけではない。4月から5月はサプライチェーンの再設計と強靭化が進展しています。

(ⅰ)3月はホルムズ海峡閉鎖で中東原油スポット価格のプレミアムが急騰
(ⅱ)3月下旬から4月は、サプライチェーンの見直しと再設計
(ⅲ)5月はその強靭(きょうじん)化

5月相場は、あらたなサプライチェーンの「巡行速度の相場」です。
当社は「巡航速度」のイメージです。

「日本経済新聞」高橋徹編集委員による酒井則明出光興産社長インタビュー

 代替調達の進捗はどうですか。
酒井則明社長 いまは半年先、1年先の調達分の契約はむずかしく、だいたい3カ月先を見据えながら産油国と交渉しています。当社の場合、米国産や南米エクアドル産のほか、パイプライン経由でホルムズ海峡を迂回し出荷される中東産も一定程度買えています。5月は前年比でざっと半分が代替調達分。6月、7月とその比率を高め、89月ごろには石油備蓄の放出がなくてもすむ状態を目指しています。

 ナフサ不足の懸念について
酒井則明社長 石油は連産品。原油を精製する際、ナフサだけを選択的につくるわけにはいきません。もともと国内需要量を原油精製だけでは満たせず、中東からの輸入が多かった製品です。いまはアジアでの買い付けむずかしく、欧州やアフリカまで広げて調達をさぐっています。

 今後の取り組みについて
酒井則明社長 エネルギー安全保障を考えれば、中東依存度の引き下げは避けられないでしょう。ただ、あらたな調達先から、将来も安定的に買える保証はありません。中東依存度の高さは、長期で良好な関係を築いてきた裏返しです。代替調達先と同様な関係をつくれないと、あらたなリスクとなるだけです。危機前に国内消費量の約250日分あった備蓄の適正規模についても、官民でさまざまな議論が始まるのではないでしょうか。量だけなく、原油と製品のバランス、さらにナフサの備蓄制度創設もふくめて、総合的に検討する必要があります。

【1】国際原油取引の指標

ICEブレント原油先物 2026518日(月)
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値   前日比
07
月限 2026  109.75
08
月限 2026  105.52
09
月限 2026  100.83
10
月限 2026  97.06
11
月限 2026  94.11
12
月限 2026  91.53

ICEブレント原油先物 2026515日(金)
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値   前日比
07
月限 2026  106.58  109.75  106.26  109.26  109.47  +2.88
08
月限 2026  102.20  105.09  101.89  104.74  104.91  +2.63
09
月限 2026  98.04  100.63  97.77  100.32  100.49  +2.30
10
月限 2026  94.55  96.80  94.39  96.54  96.69  +1.94
11
月限 2026  91.85  93.71  91.64  93.49  93.60  +1.56
12
月限 2026  89.67  91.19  89.37  90.98  91.12  +1.34

【2】中東原油の価格指標

アジア諸国は、中東から離れて、代替調達先を拡大しているので、中東原油の指標はディスカウントです。

ICEブレント原油とプラッツドバイ原油の価格差
プラッツドバイ原油 5月限=「ICEブレント原油202607月限2.20ドル
プラッツドバイ原油 6月限=「ICEブレント原油202608月限3.10ドル
プラッツドバイ原油 7月限=「ICEブレント原油202609月限2.88ドル
プラッツドバイ原油 8月限=「ICEブレント原油202610月限2.29ドル

518日(月)1015のドバイ原油試算
為替、518日(月)の想定レンジ「1㌦=158.95158.70158.45円」

相場は変動しているので、おおざっぱに計算します。

プラッツドバイ原油 5月限「ICEブレント原油 7月限  111.45 2.20ドル」=109.25
プラッツドバイ原油 6月限「ICEブレント原油 8月限  106.66 3.10ドル」=103.56
プラッツドバイ原油 7月限「ICEブレント原油 9月限  102.02 2.88ドル」= 99.14
プラッツドバイ原油 8月限「ICEブレント原油10月限   98.00 2.29ドル」= 
95.71

1㌦=158.92円」で換算
プラッツドバイ原油 5月限=109.25ドル   109,200
プラッツドバイ原油 6月限=
103.56ドル   103,510 4,940円高
プラッツドバイ原油 7月限= 99.14ドル    99,100 +4,320円高
プラッツドバイ原油 8月限= 95.71ドル     95,660 +3,690円高

【3】GMEオマーン原油のディスカウント

(ⅰ)319日にかけて中東原油のスポット価格のプレミアムを買い上げた。
(ⅱ)その後、日本などアジアの主要国は、中東から離れ、他の調達先に切り替える動きが進んでいる。
(ⅲ)3月末から4月、5月相場で、中東原油はディスカウント。
(ⅳ)オマーン原油とドバイ原油はほぼ「同値圏」です。

GMEオマーン原油7月限のマーカープライス
東京時間午後530分の査定価格
日付   ICEブレント原油7月限  GMEオマーン原油7月限マーカープライス

5/15(金)   109.28ドル     106.75ドル     - 2.53ドル
5/14(木)   106.15ドル     104.81ドル     1.34ドル
5/13
(水)   106.92ドル     104.64ドル     - 2.28ドル
5/12
(火)   106.76ドル     104.74ドル     - 2.02ドル
5/11
(月)   103.82ドル     101.00ドル     - 2.82ドル

5/08(金)   100.14ドル      97.06ドル     3.08ドル
5/07(木)   100.04ドル      96.64ドル     3.40ドル
5/06
(水)   106.41ドル     103.25ドル     - 3.16ドル
5/05
(火)   112.72ドル     106.16ドル      6.56ドル
5/04
(月)   109.91ドル     102.04ドル      7.87ドル

【4】2番限の価格差 ブレント原油とプラッツドバイ原油

価格差は安定的な推移です。

日付   ICEブレント原油8月限  プラッツドバイ原油6月限

5/15(金)   104.74ドル     101.636ドル     3.104ドル
5/14(木)   101.38ドル      98.262ドル     3.118ドル
5/13
(水)   101.60ドル      98.476ドル     3.124ドル
5/12
(火)   103.83ドル     101.033ドル     2.797ドル
5/11(月)   100.39ドル      97.323ドル     3.067ドル

5/08(金)    97.57ドル      93.942ドル     3.628ドル
5/07
(木)    96.38ドル      92.816ドル     3.564ドル
5/06
(水)    97.08ドル      94.068ドル     3.012ドル
5/05
(火)   104.89ドル     102.797ドル     2.093ドル
5/04(月)   107.92ドル     104.000ドル     3.920ドル

5/01(金)   101.91ドル      97.596ドル     4.314ドル
4/30
(木)   103.39ドル     100.568ドル     2.822ドル
4/29
(水)   103.48ドル     100.968ドル     2.512ドル
4/28
(火)    98.83ドル      96.888ドル     1.942ドル
4/27
(月)    96.76ドル      95.519ドル     1.241ドル

4/24(金)    94.28ドル      93.701ドル     0.579ドル
4/23(木)    94.57ドル      93.988ドル     0.582ドル
4/22
(水)    91.83ドル      91.084ドル     0.746ドル
4/21
(火)    89.46ドル      88.212ドル     1.248ドル
4/20
(月)    87.20ドル      86.257ドル     0.943ドル

●日銀6月利上げについて
515日(金)の「日報」(為替)でお伝えしたように、日本銀行政策委員会の増 一行審議委員は14日(木)の鹿児島経済同友会における講演で、来たる61516日の金融政策決定会合で「利上げ」に投票すると表明した。

日本銀行の金融政策は「政策委員会」が決定主体。「金融政策決定会合」で運営方針を決定する。メンバーは総裁、2名の副総裁、6名の審議委員の計9名で構成される。

すでに518日時点で、6名の審議委員の内、4名が「利上げ」に賛成している。
小枝淳子審議委員が521日(木)の福岡県金懇で「利上げ」表明すれば決定的です。

日本銀行 政策委員会〇印は「利上げ」賛成)
植田和男    (総裁)
氷見野良三 (副総裁)
内田眞一    (副総裁)
浅田統一郎 (審議委員)
小枝淳子    (審議委員)
増 一行    (審議委員)
中川順子  (審議委員)
高田 創    (審議委員)
田村直樹  (審議委員)

(注 1)日本銀行の金融政策を決定するのは「政策委員会」であるが、決まった政策を執行するのは総裁、副総裁および理事以下の「執行部」です。
(注 2)日本銀行は20251114日、内田真一副総裁が白血病の治療で現在入院していると公表した。入院期間はリモートワークで必要な公務にある。内田副総裁は42728日の決定会合に「電話会議で出席」した。
 (注 3)日本銀行政策委員会、金融政策決定会合には政府の代表者も出席する。政府から財務大臣と経済財政政策担当大臣、もしくはその代理者が出席することが法律上認められているが、投票権はない。政府の代表は「議決延期請求権」や「議案提出権」を有している。

●高市早苗政府の「財政政策」
高市政府は、日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。ここに懸念があると日本円も安定しにくい。

日本円の安定は、たんに日本銀行が目標達成に一途に努力すれば実現するわけではない。
一途に努力しても、財政の持続可能性が損なわれれば、日本銀行の独立性だけでは円の通貨価値は安定しない。

問題は、高市早苗政府です。
高市早苗政府の財政政策に信認がないので、日本国債も日本円も安定しない。
片山さつき財務相の「為替も投機、原油も投機、介入によって市場をコントロールできる」という根拠のない思い込みは、「化け物」のような、トンデモナイものです。

日本銀行は、円安によるインフレ・リスクを安定させるために、6月利上げに動く必要がある。
それと同時に、高市政府も、財政政策を日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。
日本円の安定は究極的には国民が財政の持続可能性を理解し、それを実現する措置を支持することによって支えられる。

●米国債の利回りと為替(ドル円)
518日(月)「1㌦=158.95158.70158.45円」
ここからは日銀「6月利上げ」と高市政府の「財政政策」の関連で細かくレンジを予想します。

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

05/1526)  5.12   4.59   4.09   05/18 158.95158.70158.45

05/1426)  5.02   4.47   4.00   05/15   158.56
05/13
26)  5.03   4.46   3.98   05/14   157.89
05/12
26)  5.03   4.46   4.00   05/13   157.80
05/11
26)  4.98   4.42   3.95   05/12   157.42
05/08
26)  4.95   4.38   3.90   05/11   157.01

05/0726)  4.97   4.41   3.92   05/08   157.05
05/06
26)  4.94   4.36   3.87   05/07   156.38
05/05
26)  4.98   4.43   3.93   05/06   振替休日
05/04
26)  5.02   4.45   3.95   05/05   こどもの日
05/01
26)  4.97   4.39   3.88   05/04   みどりの日

04/3026)  4.98   4.40   3.88   05/01   157.14
04/29
26)  4.98   4.42   3.92   04/30   160.39
04/28
26)  4.94   4.36   3.84   04/29   昭和の日
04/27
26)  4.94   4.35   3.78   04/28   159.54
04/24
26)  4.91   4.31   3.78   04/27   159.56

04/2326)  4.92   4.34   3.83   04/24   159.84
04/22
26)  4.90   4.30   3.79   04/23   159.37
04/21
26)  4.89   4.30   3.78   04/22   159.21
04/20
26)  4.88   4.26   3.72   04/21   159.01
04/17
26)  4.88   4.26   3.71   04/20   159.01

当社は、大豆、トウモロコシ等について、「米中会談のあとに考える」としてきた。
このあとも実際の購入数量、購入価格等を通して分析します。

●米国先物市場のファンド
米国市場のファンドは「トランプ米大統領と習近平中国国家主席の会談」に期待を膨らませていた。習近平から「米国農産物の大量購入」のみやげを持って帰ると思惑していた。

先物市場の投資玉は、買ったものは売らなければならず、売ったものは買わなければならない。
先物市場はこの連鎖反応が拡大することによって、急な値動きの原動力になるが、今回の場合、ファンドは米中会談前に目いっぱい買い玉を太らせていたので、買いの連鎖反応を引き起こす相手がいなかった。

シカゴ(CBOT)トウモロコシ先物のファンド
日付          売り玉     買い玉     差(枚)
05/05
2026)    168,493    601,877    433,384 買い越し
04/28
2026)    188,541    529,281    340,740 買い越し
04/21
2026)    216,778    480,510    263,732 買い越し
04/14
2026)    210,162    459,043    248,881 買い越し

シカゴ(CBOT)大豆先物のファンド
            売り玉     買い玉     差(枚)
05/05
2026)     71,682    303,880    232,198 買い越し
04/28
2026)     65,279    259,218    193,939 買い越し
04/21
2026)     75,055    286,201    211,146 買い越し
04/14
2026)     76,075    277,797    201,722 買い越し

●ばら積み穀物船の海上運賃
ばら積み船の海上運賃は4月から5月に上昇した。
それによって、米国トウモロコシの調達価格は押し上げられてきた。
5/8 韓国農協 ETA 9/01「$2.1368/bu.CBOTトウモロコシ20269月限」
5/8 韓国農協 ETA 9/10「$2.1178/bu.CBOTトウモロコシ20269月限」
今朝のシカゴ20269月限「$4.74'25」(-13セント安)でも、購入価格は「$270/MT CFR」を超える試算になる。

Ocean Freight Rate Estimates
         山水インデックス   アメリカ穀物協会
        48/50,000 LT      55,000 MT       55,000 MT
日付       U.S.ガルフ-日本    U.S.ガルフ-日本    PNW-日本

05/142026)     74.00        72.00       37.25
05/072026)     75.00        68.00       36.25
04/30
2026)     73.50        67.25       35.75
04/22
2026)     72.50        66.50       35.00
04/16
2026)     71.50        67.00       35.50
04/09
2026)     60.50        64.75       34.75
04/02
2026)     58.00        63.50       34.00
03/26
2026)     52.00        61.25       34.00
03/19
2026)     55.00        62.25       34.50
03/12
2026)     59.00        60.25       33.75
03/05
2026)     57.00        58.00       33.00
02/26
2026)     52.00        54.50       31.25

【1】米国農産物先物の相場表
米国現地2026514日(木)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ       CBOT大豆
07月限 2026 705'25 -19'50  658'00 -17'50  467'50 -13'25  07月限 1192'50 -36'50
09
月限 2026 716'00 -20'00  671'75 -16'50  474'25 -13'00  08月限 1189'75 -33'75
12
月限 2026 730'50 -19'50  691'00 -16'50  491'25 -11'75  09月限 1175'25 -28'25
03
月限 2026 740'75 -19'00  706'50 -16'25  504'75 -11'25  11月限 1183'50 -24'25

米国現地2026513日(水)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ       CBOT大豆
07月限 2026 724'75 -6'50  675'50 -3'50  480'75 +0'75  07月限 1229'00 +2'25
09月限 2026 736'00 -6'25  688'25 -3'25  487'25 +1'00  08月限 1223'50 +1'75
12月限 2026 750'00 -7'75  707'50 -2'75  503'00 +1'00  09月限 1203'50 +1'75
03月限 2026 759'75 -7'25  722'75 -2'00  516'00 +0'75  11月限 1207'75 +2'75

米国現地2026512日(火)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ       CBOT大豆
07月限 2026 731'25 +45'00  679'00 +45'00  480'00 +4'75  07月限 1226'75 +13'75
09
月限 2026 742'25 +45'00  691'50 +42'75  486'25 +4'50  08月限 1221'75 +13'75
12
月限 2026 757'75 +45'00  710'25 +40'25  502'00 +4'25  09月限 1201'75 +11'50
03
月限 2026 767'00 +42'50  724'75 +37'00  515'25 +3'75  11月限 1205'00 +10'25

米国現地2026511日(月)
限月     KCBT硬質冬小麦  CBOT軟質冬小麦 CBOTトウモロコシ       CBOT大豆
07月限 2026 686'25 +10'50  634'00 +15'00  475'25 +4'00  07月限 1213'00 +5'00
09月限 2026 697'25 +10'75  648'75 +14'75  481'75 +4'00  08月限 1208'00 +5'25
12月限 2026 712'75 +11'75  670'00 +15'00  497'75 +4'25  09月限 1190'25 +5'50
03月限 2026 724'50 +12'25  687'75 +15'25  511'50 +4'50  11月限 1194'75 +5'25

【2】CBOTトウモロコシ先物の値段と建玉
日付  7限値段  出来高  7限建玉 9限建玉 12限建玉 3限建玉  総取組高

05/14 4.6750
05/13
 4.8075  351,228  772,573 329,411 604,448 101,220 1903,171
05/12
 4.8000  672,438  778,578 328,218 593,657  98,034 1892,694
05/11
 4.7525  307,458  788,401 332,634 594,632  96,078 1902,729

05/08 4.7125  346,352  798,584 329,260 596,403  93,884 1908,767
05/07
 4.6750  526,689  788,659 327,974 589,811  92,727 1888,225
05/06
 4.6850  517,041  790,741 335,407 595,721  91,546 1901,031
05/05
 4.8000  390,074  808,405 330,699 595,616  90,709 1911,273
05/04
 4.8575  458,971  814,420 323,940 586,477  90,534 1899,750

05/01 4.8025  505,080  802,877 319,672 570,496  87,187 1862,914
04/30
 4.7475  419,566  793,611 314,220 550,423  82,672 1823,238
04/29
 4.7775  654,391  790,797 312,793 541,633  81,466 1813,828
04/28
 4.7550  707,221  770,803 308,287 524,259  79,853 1802,419
04/27
 4.6925  603,008  736,653 304,928 505,547  78,872 1795,632

04/24 4.6350  411,617  717,807 299,682 497,369  77,072 1814,221
04/23
 4.6375  396,077  703,948 296,637 487,384      1839,147
04/22
 4.6275  477,104  688,264 293,353 486,268      1838,548
04/21
 4.6200  472,429  653,749 291,382 481,250      1831,968
04/20
 4.6025  489,274  636,285 291,590 476,629      1836,287


増審議委員は昨日514日(木)、6月決定会合で「利上げ」賛成に回ると表明した。
ここからは「日銀6月利上げ」との関連で細かくレンジを予想します。

●米FRBの金融政策運営
日本だけなく、国際的にインフレを警戒しています。
米消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)を見ると、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内利下げがなくなったように思います。来年(20273月あたりに向けて利上げの可能性を織り込む気運になってきた。

●わが国の財政政策と金融政策
日本銀行が物価水準をコントロールできるためには、日本政府が借りたお金は必ず返すことを約束し、かつ民間経済主体もその約束を信じていることが前提になっている。
日本円の安定は、たんに日本銀行が独立性を発揮して目標達成に一途に努力すれば実現するわけではない。一途に努力しても、財政の持続可能性が損なわれれば、日本銀行の独立性だけでは円の通貨価値は安定しない。日本円の安定は究極的には国民が財政の持続可能性を理解し、それを実現する措置を支持することによって支えられる。

当社の金利、為替、物価の安定に向けた基本姿勢
日本銀行は、円安によるインフレ・リスクを安定させるために、6月利上げに動く必要がある。
高市政府の財政政策のスタンスも、日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。

●増 一行審議委員、6月決定会合で利上げ賛成を表明
増一行審議委員は昨日514日(木)、鹿児島経済同友会における講演において、61516日の決定会合で「利上げ」賛成に回ると表明した。42728日の金融政策決定会合では「利上げ」が中川順子審議委員、高田創審議委員、田村直樹審議委員の3人であったが、6月15,16日の決定会合では増一行審議委員も「利上げ」に加わることとなった。日本銀行政策委員会9人の内、すでに4人が「利上げ」なので、あと1人で決定する。521日(木)にかけてわかると思います。

514日(木)の講演 日本銀行政策委員会審議委員 増 一行
「わが国の場合、今後急遽インフレ対応が必要となった場合でもまだ緩和的な位置にいるという、一層複雑な立場に置かれています。政策金利を中立金利の推計レンジにしっかりと入れることで、上下両睨みで機動的な施策が行える体制が整えられるよう、さらなる利上げを進めていくことが、金融正常化の完成には求められている一面だと思います。」

「賃上げに利上げが重なって大変だ、という声をよくお聞きします。確かに、人手不足に加え最低賃金の引上げへの対応から、事業者のみなさまが賃上げで大変なご苦労をなさっていることは想像に難くありません。しかし、物価上昇率が適切な水準に抑制できなければ、さらに大きな賃上げを行わないことには雇用が維持できないという悪循環に陥ってしまいます。折角の賃上げを無駄にしないためにも、適切な金融政策によって物価上昇率をコントロールすることで、実質賃金がプラスとなる状況を維持して行くことが大切だと考えている点、ご理解を賜れれば幸いです。」

「実質金利や中立金利でお話ししたように、いまだに緩和的な金融環境であることは確かですので、金融政策の正常化を完成させるプロセスとして、経済・物価・金融情勢に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整して行くことになると思います。もはやデフレ的な慣行は解消されつつあり、インフレに入ってきていることは確かですから、ここから大切なことは、適時・適切な利上げによって基調的な物価上昇率が2%を超えないように抑えることです。」

「イラン情勢による燃料・化学品の値上がりは、一時的なショックとして収まる可能性もあります。しかし心配なこととして、燃料費の値上がりを機に、人手不足を主因としていた物流費の上昇に一層の勢いがつくことが挙げられます。一時的なショックと言うよりも、より基調的なものとして物価を押し上げるのではないかということが懸念されます。」

「先月(4月27,28日)の決定会合では、政策金利を直ちに引き上げるのかどうかという点では意見が割れ、私としては、先月慌てて利上げしなければいけないほどの状況ではないと判断しましたが、景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましいと考えております。」

●米国債の利回りと為替(ドル円)
515日(金)「1㌦=158.45158.15157.85円」
ここからは、日銀「6月利上げ」との関連で細かくレンジを予想します。

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

05/1426)  5.02   4.47   4.00   05/15 158.45158.15157.85
05/13
26)  5.03   4.46   3.98   05/14   157.89
05/12
26)  5.03   4.46   4.00   05/13   157.80
05/11
26)  4.98   4.42   3.95   05/12   157.42
05/08
26)  4.95   4.38   3.90   05/11   157.01

05/0726)  4.97   4.41   3.92   05/08   157.05
05/06
26)  4.94   4.36   3.87   05/07   156.38
05/05
26)  4.98   4.43   3.93   05/06   振替休日
05/04
26)  5.02   4.45   3.95   05/05   こどもの日
05/01
26)  4.97   4.39   3.88   05/04   みどりの日

04/3026)  4.98   4.40   3.88   05/01   157.14
04/29
26)  4.98   4.42   3.92   04/30   160.39
04/28
26)  4.94   4.36   3.84   04/29   昭和の日
04/27
26)  4.94   4.35   3.78   04/28   159.54
04/24
26)  4.91   4.31   3.78   04/27   159.56

04/2326)  4.92   4.34   3.83   04/24   159.84
04/22
26)  4.90   4.30   3.79   04/23   159.37
04/21
26)  4.89   4.30   3.78   04/22   159.21
04/20
26)  4.88   4.26   3.72   04/21   159.01
04/17
26)  4.88   4.26   3.71   04/20   159.01

04/1626)  4.93   4.32   3.78   04/17   159.42
04/15
26)  4.89   4.29   3.76   04/16   158.82
04/14
26)  4.87   4.26   3.76   04/15   158.91
04/13
26)  4.90   4.30   3.78   04/14   159.23
04/10
26)  4.91   4.31   3.81   04/13   159.88


本日514日(木)は、増 一行 審議委員が、鹿児島経済同友会で講演します。
514日(木)想定レンジ「1㌦=157.95157.80157.65円」
※「157.95円」を超えると「158.15円」に動く可能性があります。

●米FRBの金融政策運営
米消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)を見ると、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内利下げがなくなったように思う。来年(20273月あたりに向けた利上げの可能性を織り込む気運になってきた。

●わが国の財政政策と金融政策
日本銀行が物価水準をコントロールできるためには、日本政府が借りたお金は必ず返すことを約束し、かつ民間経済主体もその約束を信じていることが前提になっている。日本円の安定は、たんに日本銀行が独立性を発揮して目標達成に一途に努力すれば実現するわけではない。一途に努力しても、財政の持続可能性が損なわれれば、日本銀行の独立性だけでは円の通貨価値は安定しない。日本円の安定は究極的には国民が財政の持続可能性を理解し、それを実現する措置を支持することによって支えられる。

当社の立場と意見=金利、為替、物価の安定に向けて
日本銀行は、円安によるインフレ・リスクを安定させるために、6月利上げに動く必要がある。
高市政府の財政政策のスタンスも、日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。

6月会合に向けた日本銀行政策委員会審議委員の動向
あと2人以上の審議委員が利上げ議案賛成に加わると6月会合で決まる。

42728日の日本銀行政策委員会・金融政策決定会合
当面の金融政策運営について
「現状維持」に賛成 6
植田和男   総裁
氷見野良三  副総裁
内田眞一     副総裁  *電話会議で出席
小枝淳子   審議委員
増 一行     審議委員
浅田統一郎  審議委員
「利上げ」議案を提出 3
中川順子   審議委員
高田 創     審議委員
田村直樹   審議委員

61516日の金融政策決定会合に向けた審議委員の講演日程
下記の審議委員は4月会合で「現状維持」の方々です。本日514日(木)は増一行審議委員が鹿児島で講演します。あと2人以上が利上げ議案賛成に加わると6月会合で決まる。予定されている政策委員会審議委員の講演に注目します。

日程       講演者          講演内容等
5
14日(木)  増 一行    審議委員   鹿児島経済同友会における講演
5
16日(土)  氷見野良三 副総裁    日本金融学会における講演
5
21日(木)  小枝淳子  審議委員   福岡県金融経済懇談会における挨拶
6
03日(水)  植田和男  総裁     きさらぎ会における講演

●米国債の利回りと為替(ドル円)
514日(木)「1㌦=157.95157.80157.65円」
※「157.95円」を超えると「158.15円」に動く可能性があります。

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

05/1326)  5.03   4.46   3.98   05/14 157.95157.80157.65
05/12
26)  5.03   4.46   4.00   05/13   157.80
05/11
26)  4.98   4.42   3.95   05/12   157.42
05/08
26)  4.95   4.38   3.90   05/11   157.01

05/0726)  4.97   4.41   3.92   05/08   157.05
05/06
26)  4.94   4.36   3.87   05/07   156.38
05/05
26)  4.98   4.43   3.93   05/06   振替休日
05/04
26)  5.02   4.45   3.95   05/05   こどもの日
05/01
26)  4.97   4.39   3.88   05/04   みどりの日

04/3026)  4.98   4.40   3.88   05/01   157.14
04/29
26)  4.98   4.42   3.92   04/30   160.39
04/28
26)  4.94   4.36   3.84   04/29   昭和の日
04/27
26)  4.94   4.35   3.78   04/28   159.54
04/24
26)  4.91   4.31   3.78   04/27   159.56

04/2326)  4.92   4.34   3.83   04/24   159.84
04/22
26)  4.90   4.30   3.79   04/23   159.37
04/21
26)  4.89   4.30   3.78   04/22   159.21
04/20
26)  4.88   4.26   3.72   04/21   159.01
04/17
26)  4.88   4.26   3.71   04/20   159.01

04/1626)  4.93   4.32   3.78   04/17   159.42
04/15
26)  4.89   4.29   3.76   04/16   158.82
04/14
26)  4.87   4.26   3.76   04/15   158.91
04/13
26)  4.90   4.30   3.78   04/14   159.23
04/10
26)  4.91   4.31   3.81   04/13   159.88


●原油CIFについて

石油連盟「原油CIF旬間速報」
521日(木)に「貿易統計4月原油CIF」(4月上旬、中旬、下旬分)が一括更新される。
6
17日(水)に「貿易統計5月原油CIF」(5月上旬、中旬、下旬分」が一括更新される。

●原油相場の焦点

参考になるのは、423日の「日報」でお伝えした「商船三井の田村城太郎社長のインタビュー」です。

(ⅰ)中東紛争が海運業界や世界のサプライチェーンに与える影響は戦争終結後も長く続く。
(ⅱ)これが終われば戦争前の状況に戻ると考えるのは楽観的だ。かつての世界には戻らない。
(ⅲ)サプライチェーンの変化が中長期的に事業運営に影響を及ぼす。
(ⅳ)安全保障のため世界全体でサプライチェーンの強靱性を考えていく必要がある。
(ⅴ)日本などアジアの主要国では、中東から離れ、他のエネルギー輸出市場へと調達先を切り替える動きが進んでいる。日本の一部石油会社は、米国産原油を確保するため、コスト増を伴いながら(パナマ運河を通る)小型船の利用に踏み切っている。

各社「安定供給」と「サプライチェーンの強靭化」に邁進している。
ここに市場の焦点があります。

3月の「中東原油のスポット価格のプレミアム」から、3月下旬~4月は「サプライチェーンの見直し」、そして5月は「その強靭(きょうじん)化」として進展している。「原油高」と言っても、3月と5月では、構造とパターンが異なります。
誰も皆、2カ月も ぼんやり過ごしてきたわけではないからです。

●本日513日(水)

3月は中東原油のスポット価格のプレミアムで「ぶっ飛んだ高値」、
これと比較すると、5月は「巡航速度の高値」、継続パターンの揉み合いです。サプライチェーンの見直しが進展したことで、3月と5月とでは、市場の構造と秩序が異なっています。

本日513日(水)のICEブレント原油先物が・・
ブレント原油20267月限「107.07ドル」
ブレント原油20268月限「103.13ドル」あたりのとき

プラッツドバイ原油 5月限 105.00ドル
プラッツドバイ原油 6月限 100.30ドル
  見当です。

為替(ドル円)は「日報」(為替)で先に送信しています。
513日(水)の想定レンジ「1㌦=157.85157.60157.35円」

ICEブレント原油先物 2026513日(水) 
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値   前日比
07月限 2026  107.56
08月限 2026  103.60
09月限 2026  99.63
10月限 2026  96.24
11月限 2026  93.59
12月限 2026  91.27

ICEブレント原油先物 2026512日(火) 
限月      始値   高値   安値  帳入値  終値   前日比
07
月限 2026  104.23  108.45  104.23  107.77  107.69  +3.11
08
月限 2026  100.60  104.26  100.59  103.83  103.84  +2.94
09
月限 2026  97.18  100.46  97.11  100.03  100.02  +2.59
10
月限 2026  94.15  97.11  94.09  96.74  96.70  +2.44
11
月限 2026  91.69  94.33  91.64  94.03  93.97  +1.90
12
月限 2026  89.63  91.95  89.51  91.70  91.62  +1.67

●ブレント原油とプラッツドバイ原油の2番限価格差
プラッツドバイ原油20266月限
日付   ICEブレント原油8月限  プラッツドバイ原油6月限

5/13(水)
5/12
(火)   103.83ドル     101.033ドル     2.797ドル
5/11(月)   100.39ドル      97.323ドル     3.067ドル

5/08(金)    97.57ドル      93.942ドル     3.628ドル
5/07
(木)    96.38ドル      92.816ドル     3.564ドル
5/06
(水)    97.08ドル      94.068ドル     3.012ドル
5/05
(火)   104.89ドル     102.797ドル     2.093ドル
5/04(月)   107.92ドル     104.000ドル     3.920ドル

5/01(金)   101.91ドル      97.596ドル     4.314ドル
4/30
(木)   103.39ドル     100.568ドル     2.822ドル
4/29
(水)   103.48ドル     100.968ドル     2.512ドル
4/28
(火)    98.83ドル      96.888ドル     1.942ドル
4/27
(月)    96.76ドル      95.519ドル     1.241ドル

4/24(金)    94.28ドル      93.701ドル     0.579ドル
4/23(木)    94.57ドル      93.988ドル     0.582ドル
4/22
(水)    91.83ドル      91.084ドル     0.746ドル
4/21
(火)    89.46ドル      88.212ドル     1.248ドル
4/20
(月)    87.20ドル      86.257ドル     0.943ドル

4/17(金)    83.86ドル      83.068ドル     0.792ドル
4/16(木)    89.83ドル      90.057ドル     0.227ドル
4/15
(水)    88.02ドル      88.127ドル     0.107ドル
4/14
(火)    87.32ドル      87.582ドル     0.262ドル
4/13
(月)    89.78ドル      90.653ドル     0.873ドル

4/10(金)    86.82ドル      87.512ドル     0.692ドル
4/09(木)    86.55ドル      87.863ドル     1.313ドル
4/08
(水)    86.52ドル      87.358ドル     0.838ドル
4/07
(火)    92.77ドル      93.702ドル     0.932ドル
4/06(月)    92.24ドル      93.375ドル     1.135ドル

4/02(木)    91.43ドル      93.262ドル     1.832ドル
4/01
(水)    87.82ドル      88.025ドル     0.205ドル


●米国の消費者物価指数(CPI
米連邦準備制度理事会(FRB)は年内(2026)利下げがなくなったように見える。
来年20273月の利上げの可能性を織り込む気運になってきた。

米労働省労働統計局(BLS)発表
月次         前年同月比   コア指数(エネルギー食品を除く)
05
月(2026
04
月(2026)      3.8%       2.8% 上昇
03
月(2026)      3.3%       2.6
02
月(2026)      2.4%       2.5
01
月(2026)      2.4%       2.5

12月(2025)      2.7%       2.6
11
月(2025)      2.7%       2.6
10
月(2025)       --         --
09
月(2025)      3.0%       3.0
08
月(2025)      2.9%       3.1
07
月(2025)      2.7%       3.1
06
月(2025)      2.7%       2.9
05
月(2025)      2.4%       2.8
04
月(2025)      2.3%       2.8
03
月(2025)      2.4%       2.8
02
月(2025)      2.8%       3.1
01
月(2025)      3.0%       3.3

●わが国の財政政策と金融政策
日本銀行が物価水準をコントロールできるためには、日本政府が借りたお金は必ず返すことを約束し、かつ民間経済主体もその約束を信じていることが前提になっている。

日本円の安定は、たんに日本銀行が独立性を発揮して目標達成に一途に努力すれば実現するわけではない。一途に努力しても、財政の持続可能性が損なわれれば、日本銀行の独立性だけでは円の通貨価値は安定しない。日本円の安定は究極的には国民が財政の持続可能性を理解し、それを実現する措置を支持することによって支えられる。(白川方明)

日本銀行は、円安によるインフレ・リスクを安定させるために、6月利上げに動く必要がある。
高市政府の財政政策のスタンスも、日本国債と日本円を安定させる方向に転換する必要がある。

片山さつき財務大臣「為替も投機、原油も投機、介入によって市場をコントロールできる。」
高市早苗政府がこうした「根拠のない思い込み」に固執しているあいだは、日本円は売られると思います。

●米国債の利回りと為替(ドル円)
5
13日(水)「1㌦=157.85157.60157.35円」

米国     米30年債  10年債 2年債   日本
日付     利回り  利回り  利回り    日付   東京仲値

05/1226)  5.03   4.46   4.00   05/13 157.85157.60157.30
05/11
26)  4.98   4.42   3.95   05/12   157.42
05/08
26)  4.95   4.38   3.90   05/11   157.01

05/0726)  4.97   4.41   3.92   05/08   157.05
05/06
26)  4.94   4.36   3.87   05/07   156.38
05/05
26)  4.98   4.43   3.93   05/06   振替休日
05/04
26)  5.02   4.45   3.95   05/05   こどもの日
05/01
26)  4.97   4.39   3.88   05/04   みどりの日

04/3026)  4.98   4.40   3.88   05/01   157.14
04/29
26)  4.98   4.42   3.92   04/30   160.39
04/28
26)  4.94   4.36   3.84   04/29   昭和の日
04/27
26)  4.94   4.35   3.78   04/28   159.54
04/24
26)  4.91   4.31   3.78   04/27   159.56

04/2326)  4.92   4.34   3.83   04/24   159.84
04/22
26)  4.90   4.30   3.79   04/23   159.37
04/21
26)  4.89   4.30   3.78   04/22   159.21
04/20
26)  4.88   4.26   3.72   04/21   159.01
04/17
26)  4.88   4.26   3.71   04/20   159.01

04/1626)  4.93   4.32   3.78   04/17   159.42
04/15
26)  4.89   4.29   3.76   04/16   158.82
04/14
26)  4.87   4.26   3.76   04/15   158.91
04/13
26)  4.90   4.30   3.78   04/14   159.23
04/10
26)  4.91   4.31   3.81   04/13   159.88


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